それでも生きる。

デイサービス勤務の理学療法士がゆるくて、ふかーい、人生哲学を発信していきます。

言葉の言の根

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私は言葉をまとめて伝えるのが苦手である。

 

依然の職場で、

 

無意識に自分の心が、

 

避けているような、

 

人がいて、

 

自分の伝えたいことを、

 

うまく伝えることができないなぁと思っていて、

 

よく、そんな人から、

 

『なにを伝えたいのか、

 

わからない。

 

だから、

 

頭の中でまとめてから、

 

わかりやすく話をして』と、

 

言われることがあったけども、

 

実際に頭の中で、まとめているつもりでも

 

なにか、相手に気を遣ってしまうのか、

 

表情を読んでしまうのか、

 

忖度ではないが、相手の表情や反応を無意識に、

 

察してしまい

 

相手はせかしているような感じでは、

 

ないんだと思うんだけども、

 

どうも、説明ができない。

 

おかしい。

 

なぜだろう。。

 

おかしい。。。

 

そんな、人と話しているときは、

 

心が、ぎゅっと握られるような、

 

風船を壁に割れるか、割れないか、

 

ギリギリのところで

 

圧迫されているような、

 

そんな感覚になってしまうような、

 

ことがあった。

 

いつも、なぜこうなるのだろうか、と、

 

よくわかっていなくて、

 

そんなときは私は言葉がまとまらない

 

できない人間だと思い込んでしまっていた。。。

 

人を変えてみると説明ができる。

 

そのあとに、いつも、話を聞いてくれる、

 

兄貴みたいな先輩がいて、

 

その人とはよく、勉強会とかにも誘ってくれたり、

 

一緒に行ったり、

 

プライベートなこととかも、たくさん話したり

 

するような人で、

 

仕事中も、

 

他愛ない話や、

 

雑談みたいなことも、

 

話してくれるような、そんな人で、

 

自分が、うまーく伝えられないような、

 

ことが、

 

伝えられる。

 

よくわからない、心と言葉の

 

フィルターみたいな、

 

そんなものを通さなくても、

 

言葉すーっとでてくる。

 

誰もいない公園に、走りたがる犬を自由に走らせてあげるような、

 

そんな感覚で、

 

話しているのかもしれない。

 

そんなときは、笑っている、まとまっている。

 

そして、説明がうまい。

 

なぜだろう、おかしいな。。。

 

本当の、心の底にある本質が言葉として生まれるのは、心の在り方が関わっているのではないんだろうか?

 

言葉がまとまらない人と対峙するとき

 

潜在意識に、なにか、

 

否定されること、上げ足を取られる、

 

とか、そんなことが刷り込まれていて、

 

うまく説明できないんだろうと思う。

 

多分、心が重い岩みたいに、川の中に、沈んでいくような

 

そんな感覚。

 

逆に、うまく説明できる人には多分、

 

なんか、わかってもらえたみたいな、

 

そんな共感があって、そして、

 

こうしたらもっと良くなるね。

 

っていうなんか、

 

心が、ふわっとなるような、

 

そんな感覚になれるような人たちなのかもしれない。

 

話していて気持ちの良い人たちの中には、

 

なにか、言葉の根っこの部分を察することが上手なのかもしれない。。。

 

言葉だけではなくて、言の根に共感できる人間になれたら。。。

 

言葉はきれいだけども、

 

行動と動機が伴っていないひとがいる。

 

でも、言葉はうまく無いけども、

 

行動と動機が伴っているひとがいる。

 

言葉だけじゃなくて、言の根っこの、本質の、部分。

 

たくさん説明しなくても、

 

その人の、素性とかそんなところを見て、

 

少ない言葉でも、

 

言の根っこの部分を察することができて、

 

共感できるような、

 

そんな人になりたい。。。

 

人物観察法 ~視・観・察~

 

第一、人の外部に顕われた行為の善悪正邪を相し

 

それよりその人の行為はなにを動機にしているものなるやと篤と観

 

さらに一歩を進めて。その人の安心はいずれにあるや、

 

その人はなにに満足して暮らしてるや等を知る

 

・・・・

 

ゆえに行為と動機と、満足する点との三拍子が揃って正しくなければ、

 

その人は徹頭徹尾、永遠まで正しい人だと言いかねるのである。

 

論語と算盤~ 渋沢栄一より

 

 

視・観・察の目を持つ努力を。。。していこう。。。

 

以上まる