ドブネズミみたいに美しくなりたい。
私は高校生のとき野球部員で、
なぜか、野球部はサッカーが好きという
本業ではないものを好きになるという現象があった。。。
この現象はなんていうのだろうか。
私も、サッカーが大好きで、
冬の練習が終わった時には、
監督が帰ったのを、確認したのち、
ほかの部員と部室に隠してあった、
サッカーボールを使って、
校庭でサッカーをしたのを覚えている。
身体はクタクタなはずなのに
食後のデザートみたいな、
それと、
サッカーをやっているのを見つかったら怒られる。
という背徳感が無性に
サッカーを楽しくさせていたのかもしれない。
これが不倫をしているときの楽しさなのかもしれない。
その、好きという感覚は、なぜか、
疲れを忘れさせてしまう爆発力があった。
そして、
大学生になって、サッカーを見ることが好きになって、
当時の日本代表の選手に岡崎慎司という選手がいて、
今も現役の選手なんだけども、
私は、その選手が大好きだった。
好きな選手は、どこか、自分の生き方みたいなものを、投影しているような人間であるのかもしれない
私が、高校野球部の
練習のノックでは、
最後の一本で声が出ていないと、そして、
捕球も、送球も、完璧にできないと、
監督が納得するまで、
永遠に、ノックを受け続ける、
というようなことがあった。
捕球できるか、できないかのところ、で
ミスをたくさんして、
結局、私は、
最後の最後まで残ってしまうような
ことがたくさんあって、
呼吸が、苦しくて、
のどが渇いて、
マラソンをした後の、
息を吸った後に、嗚咽と咳とが入り混じるようなものがでて、
しかも、足も、腕も上がらなくて、これ以上できない。。。
というところまで追い込まれた。
そんな、苦しい記憶がある。
でも、ユニフォームが汚くなることが、
なぜか、大好きな自分がいた。
泥臭さの中に輝くものがある。
天才肌の人間に憧れる。
間違いなく、ネイマールやクリスチアーノ・ロナウド、メッシを、
憧れるとも思うし、
そんな人間になりたいって、思う。
でも、自分は、岡崎慎司みたいに、
泥だらけになりながら、
何本も、シュートを、はずしても
頭だろうが、肩だろうが、胸だろうが、
泥だらけになって、また、
何回もシュートを外しても、誰よりも全速力で走って、守備もして、
最後の一本でゴールを決めれるような選手が、
かっこいいと思う。
天才的な人間でなくても、才能といわれるようなものがなくても、
能力が低くても、
やり切れるような、
そんな人間がかっこいいって思う。
自分の人生という生きざまを、羞恥心を、さらけ出して、すこしでも少しでも多くの人が、生き方を考えてもらえたら。。。
普通であることが怖くて、
普通であることを認めたくなくて、
そして、
大人になっていくにつれて、
自分の心の膜みたいなものが、
だんだん分厚くなってきて、
恥ずかしいことから、できないことから、
逃げるような自分がだんだん、大きくなっている。って思う。
し、そんな行動をとってしまうときもある。
でも、
だからこそ、自分という人間の心を見つめて、
そして、もっとさらけ出して、
建前とかに、逃げることもしちゃうかもしれないけど、
想っていることを知ってもらえて、
一人でも多くの人が、前向きになれたら、って、
そんな想いが、自分のなかにあって、
でもそれがうまく伝えられないから、文章で知ってもらえたらって思う。
『普通の人間である自分』と『普通の人間の持つ野心』
との日常との葛藤を知ってもらえたら。。。
そして、一人でもやりたいことだったり、好きなことだったり、
なんでもいいから新しいことにチャレンジしてもらえたら。。。
ドブネズミみたいに美しくなりたい
写真にはない美しさがあるから
もしも僕がいつか君と
出会い話し合うなら
そんな時はどうか
愛の意味を知って下さい
向き合うことに意味があって、その、向き合っていることを知ってもらいたい。
このブログを読んでくれて、心配してくれる人へ、、、
心からありがとう。
ありのままに。。。
