それでも生きる。

デイサービス勤務の理学療法士がゆるくて、ふかーい、人生哲学を発信していきます。

身の丈に合ったことをやれ

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一昨日、夜ご飯を食べているときに、

 

ドリームマッチという漫才番組をやっていた。

 

人気のお笑い芸人が、ボケとツッコミに分かれて、

 

合コンみたいに、

 

両想いになった2人が、2週間の間に

 

ネタを考えて披露するという、

 

企画で、

 

普段、おもしろいと思う、ハライチの澤部と千鳥の大悟が

 

コンビを組んでいたんだけども

 

なぜだか、おもしろくない。。。

 

千鳥のノブ風の立ち回りが、

 

澤部にはから回っているように見えて、おもしろくない。。。

 

普段の自分でいる姿に人は自然体というものを感じて、そして、それこそが一番魅力的に見えるんじゃないか。

 

その番組の中で、

 

サンドウィッチマンの伊達と、バイキングの西村がコンビを組んでいて、

 

2人はネタを作ったことがない。

 

なかなかネタが作れず、

 

挙句の果てには2人でバーベキューに行って、それでもネタが生まれない。。。

 

でも、コントを見ると、

 

2人が大好きな野球選手のものまねネタがたくさんあって、

 

いつものサンドウィッチマンの伊達、バイキングの西村みたいな、

 

落ち着いた独特の間、みたいな、

 

そんな二人の個性が崩れていなくて、

 

お笑いの深いところはわからないけども、

 

二人の身の丈にあったような、お互いを理解したような、

 

そんなコントは、

 

野球のことがわからない審査員も、

 

『なんだか(コントをやってる2人が)楽しそうでおもしろかった』とコメントしていて、

 

久しぶりに腹を抱えて笑った。。。

 

お前は身の丈にあったことをやれ

 

というよくわからないことを言われ続けてきた。

 

し、多分、今もそんな風に思われている、と感じる。

 

なにもやり遂げてないし、普通のただ、突っ走っちゃってる、

 

かわいそうなやつだと思われてると思う。

 

でも、

 

着てもない服を

 

着てもいないのに、着る前から、『お前にはでかい、似合わない』と、

 

言われているようでなんか癇に障る。

 

もしかしたら、身長が伸びて、着れるようになるかもしれない。

 

マッチョになれば似合うかもしれない。

 

そんな風に思い続けているし、

 

そんな気持ちを忘れてしまったら、

 

だれかの良くわからない価値観の物差しの中で、決められた自分でしか

 

生きていくことが出来なくなってしまうかもしれない。

 

英語が話せるようになれたら絶対楽しい。

 

海外に行って仕事をしてみたい。

 

スポーツが仕事にできたら楽しいな。

 

いつかは自由に仕事をしたい。

 

身の丈に合うかどうかは着てから、決めれば良くて、

 

がんばって着続けることができたら、

 

それがいつのまにか自分の身の丈にあうようになっているかもしれない。。。

 

ええか、

お前の人生はお前のもの。

 

すべておまえの責任で起こる。

 

相手が、大人だろうが、先生だろうが、

 

言いなりになって

 

なにかを手に入れようなんて思ったところで、

 

おまえはおまえらしさを失う。

 

そして、それによって起こることを自分のせいじゃなく

 

他人のせいにして生きる。わかるか??

 

 

 

 

 着たいという気持ちを持ち続けよう。。。

 

かっこ悪いほうが、かっこいい。

 

でもかっこ悪いことをやり続けるのは大変だ。