それでも生きる。

デイサービス勤務の理学療法士がゆるくて、ふかーい、人生哲学を発信していきます。

習慣と信頼

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今週は、曇りが主役で、

 

それと、

 

秋晴れと、

 

雨が、

 

ころころと変わるような天気が続いていて、

 

寒さで肌寒くって、

 

低気圧よ、勘弁してくれと、

 

こころはざわつく、

 

そんなわたしで。

 

スタバのホットコーヒーに、

 

安心感を得るような今、

 

スタバにいることに暖かみみたいな、

 

そんなものを感じる。。。

 

ふと、今週読んだ本のある、言葉が、

 

ずーっとこころに引っかかっていて、

 

良いのか、悪いのか、

 

1つのことを、

 

どうしても、

 

ふかーく考えてしまうので、

 

文章にしてみようと、思い、愛用の

 

パソコンを開いて、

 

かたかたと打っているわたしで。。。

 

最近、読んでしまう作者は。。。

 

最近は

 

村上春樹伊坂幸太郎の本をついつい、

 

買ってしまうことが多いんだけども、

 

印象に残った本があって、

 

それは。。。

 

伊坂幸太郎

 

ゴールデンスランバーという本なんだけども。。。

 

(ネタばれ嫌な方は読まないように。。。)

 

 

あらすじは。。。

 

あらすじはというと、

 

主人公の青柳雅春という青年が、

 

ある日、日本の総理大臣の暗殺事件の犯人に、

 

仕立てられてしまって、

 

その、総理大臣暗殺事件の指名手配犯として、

 

政治、警察、マスコミ、国民すべての人たちから、

 

追われて、その逃亡劇をのすべてを、

 

仙台市を舞台に綴られたもので。。。

 

(もちろんフィクション)

 

アメリカのケネディ大統領暗殺事件が元ネタになっていて、

 

んで、暗殺をしたとされる人物が、

 

オズワルドという、

 

実は、指名手配に仕立て上げられ、

 

んで、暗殺されてしまうというものを

 

日本を舞台に

 

フィクションで描かれたものなんです。

 

親友の森田森吾という人物が。。。

 

主人公の、青柳雅春には大学時代の、

 

親友の森田森吾という人物がいて、

 

その森田森吾は、

 

爆弾が、仕掛けられている、

 

車から、主人公の青柳雅春を逃がして、

 

それで、

 

森田森吾は物語の早い段階で

 

車が爆発して

 

亡くなってしまうんだけども。

 

(マスコミでは爆発事故と嘘の情報を報道されて)

 

それで、

 

話が進むにつれて、

 

主人公が、これ以上、逃げるのは無理だろう

 

という状況の中で、

 

過去、森田森吾との会話がシーンみたいなものが、

 

回想されて、

 

森田森吾の言葉の数々が、

 

主人公の心を奮い立たせて、

 

最終的には逃げ切るんだけども、

 

んで、その言葉のうちの一つがどうしても、

 

あたまからはなれなくて。。。

 

人間にとっての最大の武器とは。。。

 

それで、物語の終盤で、

 

主人公は全国指名手配を受け、

 

逃げ続ける中で、

 

森田森吾が発した、

 

人間の最大の武器は

 

”習慣と信頼だ” 

 

という言葉を反芻して、

 

自分を奮い立たせて、

 

逃げ切るんだけども、

 

青柳森吾を知っている友人、家族、

 

事件に関わった人たちは、

 

主人公の行ってきた行動習慣と

 

かけ離れすぎている行動を、

 

マスコミは垂れ流すんですね。

 

んで、

 

その嘘の情報というものに、流されずに、

 

警察に殺されるかもしれない状況でも、

 

主人公を逃がすために、協力して、

 

結果、主人公が生き残れるように、

 

最後まで協力し続けたんです。

 

習慣と信頼とは。。。

 

それで、なにが言いたいのか。。。

 

習慣こそ信頼というものを作るんじゃないか。

 

と、この本を通して感じたことで。。

 

そもそも、

 

個性とは

 

すべて習慣というもので構成、

 

構築されていて

 

結果、

 

良い人、悪い人、適当な人、おもしろい人、

 

優しい人、明るい人、つまらない人、

 

とか、

 

そういった個人の物差しで、

 

信用、信頼していい人なのかを

 

認識されている。

 

んじゃないか、と思ったんです。。。

 

その人、個人の習慣というものが、

 

信頼を作る

 

だから、良い習慣のある人ほど、

 

信頼を得ることができる。し、

 

逆に、悪い習慣のある人ほど、

 

信頼を得ることが出来にくい。

 

信頼こそ、自分が生きていく上で、

 

呼吸をしやすくなるような、

 

酸素みたいな、そんなものなのかなぁ。

 

もしなにか困ったときに、

 

信頼のある人ほど、手を差し伸べてくれる人が

 

多いと思うし、

 

信頼がない人は助けてもらえず。。。

 

うまくいかなくなるのかと。

 

まとめると、

 

良い習慣は最大の武器になる。

 

シンプルに、そんなことが言いたいわたしなのかなぁと。。。

 

俺にとって

 

残っている最大の武器は

 

人を信頼すること

 

くらいなんだ。

 

ゴールデンスランバーより~

 

そんなことを書きつつも、

 

気分にムラがある私で、

 

信頼されるような人間ではないけど、

 

やらなきゃいけないことを、

 

先送りにしてしまうときもあるけど、

 

意識して生きていきたいなぁ。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます。